いつまで続く?新型コロナが心配!高校留学を諦める前に知っておくべきこと

高校留学を諦める前に知っておくべきことは?

この記事を書いている「留学パパ」はこんな人

留学パパはこんな人です。

 

高校留学を考える皆さんにとって、「今、最も気になることの1つ」が、新型コロナウィルスに対する「各国の対応」と「留学生活への影響」だと思います。

留学パパにもこんなよく相談があります。

・コロナが心配だからと言って、親が賛成してくれません。

・外出制限があったり、オンライン授業になったりするとと、留学する価値がなくなるんじゃないかと心配です。

・今の時期は留学は諦めて、大学生になってからの留学を考えた方が良いですか?

 

結論を先に言いますね!

コロナがなかった時の留学生活と、コロナ禍の留学生活は同じではありません。
だからと言って、高校留学の価値が下がることはありません。
高校生のうちに留学したい理由が明確な人にとって、最高の学びや経験ができるという事実に変わりはありません。

 

何だかホッとしたという人と、それでも色んなリスクが気になるという人がいるんじゃないでしょうか?

今回の記事では、実際にコロナ禍で娘のエリンを高校留学させている留学パパが、「今の状況をどう考えているのか?」について、正直なところをお伝えしたいと思います。

 

最初にお断りですが、

僕は「何がなんでも留学した方が良い!」と思っているわけではありません。

 

「不安だから諦める」という選択肢を選んだからと言って、問題とは思いません。(尊重しますよ!)

あくまで、自分自身の留学経験や社会人としての経験、そして、これまでの子育てや、実際に子供を留学させている親としての実感を踏まえた、個人的な意見としてお話させてもらいますね。

ですので、皆さんが選ぶ決断についての責任は、一切負いかねます。

ご理解くださいね。

 

実際、海外でのコロナの影響はどれくらいなの?留学生活は楽しめるの?

 

ニュースを聞いていると、世界中でとんでもない感染者数がいて、「こんな時期に海外で生活するなんて、無謀にも程がある・・・」という考えを持っている人もいると思います。

一方で、「コロナは風邪やインフルエンザみたいなもので、かかる人はかかるし、重症化する人はする。だから、いちいち気にしていても仕方がない。」と言って、楽観的に考えている人もいます。

日々のニュースで知らされる感染者数や重症者数(亡くなられた方の数)について、嘘はないと思いますが、「どう評価すべきか?」は議論の余地があって、「明確な答え」がなく、各国の対応は異なるようですね。

 

では、実際のところ、海外で生活している留学生の様子はどうなのでしょうか?

 

留学パパに寄せられている「今、海外に留学中の人」からの声や、現地で生活している留学生以外の人の話を総合してみると、場所や時期にもよりますが、日本とあまり変わらない生活をしている人がほとんどのようです。

但し、「場所や時期」というのがポイントになります。
 

日本では「緊急事態宣言」が出たりすることはありますが、「外出禁止令」みたいな、いわゆる「ロックダウン」は行われていませんよね。

しかし、海外では、強制力のある「外出禁止令」や「行動制限」を政府や自治体の権限で発令されることがあって、一時的とはいえ、少なからず影響を受けるというのは、日本との違いになります。

 

ここだけピンポイントで捉えると、「あ〜、やっぱり留学したとしても、自由に行動もできないんですね・・・」と感じる人がいると思いますが、そこまで深刻に考える必要はありません。

なぜなら、その制限がずっと続いているところはないからです。

むしろ、そうした厳しい行動制限を設けているエリアの方が、ある意味で「日本にいるよりも安心」という部分もあるんですね。

厳しい罰則もあるので、皆んなが守ろうとする環境であれば、感染リスクは抑えられます。

また、厳しい行動制限があるからこそ、解除されるまで時間が短くなるというメリットもあるわけです。

 

そして、気になる学校生活の方ですが・・・

オーストラリアやニュージーランドのように、完全に入国制限を続けている国々では、「マスク着用義務」さえなくなって、自由に留学生活が送れているというエリアも多かったりします。(もちろん、これも時期によって変わります。)

娘のエリンが生活しているカナダ・ブリティッシュコロンビア州は、コロナ対策は日本よりも徹底されているようで、感染リスクが日本より高いということはないようです。

しかし、課外活動に制限があったりして、楽しみにしていたクラブ活動が中止されているというケースはあります。

 

ただ、これも一律のルールはなく、どの程度厳しいか(ゆるいか)というのは、学校単位(あるいは教育委員会単位)で方針が違うようですね。

 

じゃあ、留学生活は楽しめるの?という質問についての答えですが、

「何と比較して楽しいと言うのか?」によると思います。

 

エリンのように、Before & After(ビフォー・アフター)を知っている人からすると、コロナ前の時間の過ごし方と、コロナ禍の過ごし方が違うという実感があるため、「比較して楽しい(楽しくない)」は言えますが、これから留学しようとしている皆さんからすると、「そのすべてが新しい現実」になるわけですから、「どれも楽しい!」とも言えますし、「どれもつまらない」とも言えますよね?

さっきもお伝えした通り、「日常生活は日本にいるのと変わらない」という現状があります。
マスク着用だったり、ソーシャル・ディスタンスを取ったり、手洗いうがいを徹底したりという煩わしさはありますが、だからと言って、海外で経験できることが変わるわけではありません。

強いてデメリットを挙げるなら、「現地の友達を作るための場所が、少し制限される」という点でしょうか。

 

課外活動が少なくなったり、人数制限・時間制限が設けられることがあるためです。
(比較すると、日本の部活動って、かなり制限がゆるいですよね・・・)

けれども、「友達作り」については、自分の努力でどうにかできますよね?

 

 

海外でコロナにかかったらどうする?そんなリスクを冒してまで高校留学する意味はない!?

 

各国でコロナ対策が行われているとはいえ、「自分がコロナにかからないという保証はない」という点を心配する人もいるでしょう。

これは留学する中高生の皆さんだけの不安ではなくて、「ご両親が心配される」ということもあると思います。

日本にいれば、親がそばにいてくれるとか、病院に行っても安心という部分があるので、万が一のことがあっても何とかなりそうですが、海外だと不安ばかりですよね・・・。

この点についての僕の個人的な考えは、こういう病気や怪我のような話って、「コロナに限った話ではない」という点が、最も重要だと思っています。

 

皆さんが渡航する国の医療体制は、日本よりも劣っているということはありません。
(多少の大雑把さはあるかもしれませんが)

言葉の問題についても、今は海外保険などで、病院へ行っても日本語対応が可能という補償もありますから、突発的な病気や怪我に対しては、ほぼ心配が要りません。

コロナも重症化すれば大変かも知れませんが、そこまでのリスクを考えるのであれば、近所で交通事故に遭う心配をした方が良いという考え方もできます。

 

今、日本でも世界でも、「コロナの何が問題か?」という点については、一定の答えが出ています。

それは、「無症状で他人にうつすリスク」と「重症化した場合の医療体制の逼迫」です。

 

もちろん、軽症であったとしても、後遺症を含めて不安要素がないわけではありませんが、それを言い出してしまえば、海外でなく、日本にいたとしても、まともに日常生活が送れないという状況になります。

この後詳しく説明しますが、「何をリスクと考えるか?」によって、人間の行動はすべて変わります。
 

「交通事故のリスク」を気にしすぎれば、外出はできません。

一切のトラブルに巻き込まれたくないのであれば、繁華街でのショッピングも飲食もできません。

 

海外に長期滞在の経験のない皆さんであれば、「リスクを少なくしたい」という気持ちになるのは理解できますが、そもそも「高校留学する」ということは、「親元を離れる」ということでもあり、「言葉も通じない環境へ飛び込む」ということですから、リスク以外の何ものでもないですよね?

「コロナに全くリスクがない」という極論の話じゃありませんよ!(笑)

僕が思っているのは、「コロナは日本にいても、海外にいても同じ」であって、生活の中で自己防衛できることをしっかりするという以外に、できることはないんじゃないかと考えているわけです。

 

コロナが広まって1年以上が経ちますが、高校留学することを諦めるほどのリスクがあるのかなぁというのが率直な感想です。

(繰り返しになりますが、「諦める」という人を否定するものではありません。)

 

 

それでも高校留学すべきか?決められない人への3つのヒントをお伝えします!

 

ここまでの話を読むと、「頭では理解できるけど、その不安を乗り越えるだけの勇気が持てないんです・・・」という人もいるんじゃないかと思います。

僕が新しいチャレンジをする時に、いつも心がけていることがあって、それは「不安よりもワクワクや情熱が1%でも多いのであれば、それはGOのサイン」ということです。

自分の心の中で「多数決を取る」わけです(笑)。

今回の話の最後に、「多数決を取るためのヒント」を3つご紹介したいと思います。

何かの参考になれば嬉しいです。

 

ヒント① 何のために高校留学するのか?を改めて考えてみよう!

もう一度、原点に戻ってみませんか?
皆さんは「なぜ高校留学したい」のでしょうか?

これは留学パパにLINE@から相談をくれる中高生に、時々する質問なんですね!

・日本の高校じゃなくて、海外の高校でなければいけない理由は?

・高校留学で実現したいことは?

・高校留学での経験を、その後の進路でどう活かしたい?

 

当たり前過ぎるような質問かもしれませんね。

でも、「高校時代」って、人生で一度きりなんです。人生に巻き戻しは許されません。

 

だからこそ、「何のために」という問いをもう一度思い返して欲しいんです。
(考えたことがない人は、この機会にじっくりと考えてみてくださいね。)

もし、コロナを理由に諦めたとしても、全く後悔もしないし、その後の人生においても大きな影響もなくて、大学生や大人になってから、別の方法で海外にチャレンジすれば良い!って思える人は、それで良いんじゃないかと思います。

ただ、僕は大学留学経験者ですし、社会人経験も豊富です。

そんな自分が、人生の時間を巻き戻すことができるんだとしたら、高校留学に全く違う「意味づけ」をして、チャレンジしたいなぁと思うんです。

 

それは、娘のエリンを見ていて、「すごいなぁ」と思うことも多いですし、「羨ましいなぁ」と思うこともよくあるからです。

 

コロナが広まった時、2020年3月末にエリンは渡航先のカナダから緊急帰国しました。その時に、様々なシミュレーションを親子でしました。

このまま留学を中止するケースについても、もちろん考えましたよ。コロナについての情報収集も、皆さんが驚くほどしました(笑)。ニュースだけではなくて、有料のセミナーに参加したり、海外の文献を読んだり・・・

そして、カナダ政府の方針や、エリンの通う学校の教育委員会の方針などを総合的に考えて、「高校留学は続行しよう!」という決断をしたわけです。
今ではその判断は良かったと思っています。

その判断の中心にあったものは何か?

それが「エリン自身が高校留学すると決めた理由であり、高校留学する意味」なんです。

ここがブレていたら、判断を誤るんです。
コロナであってもなくても同じです。

問題が起きる度に戻ってくる考え方は、いつも「何のために高校留学しているのか?」なんですね!

ヒント②コロナ禍を生きるのは、日本人も海外の人も同じ。「リスク」と「博打(ばくち)」の違いを知ろう!

繰り返しの話ですが、日本人だけがコロナの影響を受けているわけではありません。

世界中の人が「歴史の教科書に出てくるような事件」の目撃者であり、当事者になっているのが、「今」という時代です。

 

では、コロナ禍を生きる私たちが新しいチャレンジをすることは「博打(ばくち)」なのでしょうか?

 

中高生の皆さんは賭博(とばく)をしたことはないでしょうし、「賭博(賭け事)は違法」ですから、やってはいけません。

「博打(ばくち)」というは、「当たると大きいけど、外れると大損をする」という賭博と同じように使われる言葉です。

高校留学で得られるものは、日本の高校に通う経験よりも大きく違って、皆さんがワクワクする気持ちはとっても理解できます。

一方で、それと引き換えに、親元を離れて、言葉も通じない、文化も価値観も生活スタイルも異なる海外で生活をするというのは、大きなリスクとも言えます。

ましてや、コロナ禍の時期にそんなチャレンジをするのは、もはや「博打」と言っても良いんじゃないか?と考える人がいても不思議ではありません。

しかし、根本的な話として「博打」と「リスクを冒す」ということは全く違います。

 

「博打が当たる」ことに根拠や理由はありません。

多少の駆け引きや「勘」のようなものはあると思いますが、努力することがなく、ただ「運に任せる」のが「博打」です。

けれども、「リスクを冒す」ということは、最大限の注意を払い、相当な努力をして、「成果」を求める行為です。

結果的に成果が出なかったとか、運悪く状況が好ましくないことが起きる可能性があるというだけです。

 

皆さんがこれから選択しようとしている「高校留学」は、どちらか分かりますか?

もちろん後者ですよね!

何の努力もしないで、何も考えずに「ただ楽しかったら良い」「何となく問題もなく過ごせたら良い」と思って行く高校留学であれば、ひょっとしたら「博打」かも知れません。

でも、皆さんはきっと「覚悟」を持って決断するはずですし、現地へ行ってからも相当な困難に耐えながら、努力し続けると思います。

そしてきっと、素晴らしい学びや経験を得て帰ってくるはずです。

そんな皆さんにとって、「コロナ禍で行く高校留学」が博打になるなんてことは、あり得ないと僕は信じています。

 

「2020年3月以前よりはリスクが増えた」というのは確かですが、それが「高校留学しない理由」になるか?と聞かれたら、「そんなことは決してない」と声を大にして言いたいと思います。

ヒント③「この先に何があるか分からないからこそ高校留学する」という醍醐味について考えよう!

最後のヒントになりますが、これが僕が留学について思っている最も「本音」の部分です。

「何があるか分からないからこそ高校留学する。」

 

日本のような島国に住んでいる私たちにとっては、「周りにあるもの」「周りがやっていること」「周りの人が考えていること」がすべて「常識」です。

そのことに疑いがないというか、気付くことさえなく過ごしています。

「周りの人たちと同じことをやっていれば、とりあえず安心」なんですよね!

それは、ある意味でとっても幸せなことでもあり、「安全・安心」こそが生きていく上で最も重要なことの1つであるのは事実です。

他に言い換えると、「未来予測ができる」という意味でもあるんですね。

「他の人がやっていることと同じことをすれば、必然的に自分も同じようになれる」と錯覚して、安心感が持てるわけです。

 

例えば、「周りが高校受験するから自分もする」「大学へ行けば就職に有利」という感覚や話って、聞いたこと・感じたことはありませんか???

誰が決めたわけでも、誰かが保証してくれるわけでもないんですが、大多数の人がやっていることなら、その先の未来(世界)も明るい気がする・・・。

 

しかし、高校留学したいと思う皆さんは、何か違和感を感じませんか?

「いやいや。先が見えない、誰も経験したことがないから、やってみる価値があるんじゃない!」って思っているんじゃないでしょうか?

僕は留学経験があるからよく分かりますが、「先が見えないことにチャレンジできる人」は、この先の人生でも、多くの不安に打ち勝っていける強い精神力が磨かれるんです。

 

他人とは違う、「自分の道を切り開いて行ける人」になれるんですよね!

そんな資質や才能を持った皆さんが、「何となくネガティブ(怖い)イメージのある新型コロナウイルス」という存在に過剰反応して、簡単に高校留学を諦めてしまって良いのでしょうか?

確かに、まだまだ未知数な部分もあるウイルスですから、「正しく怖れる」というのは大事です。
(甘く見て良いというわけではありませんよ)

けれども、一部のニュースや情報、そして、海外経験も全くない周囲の人たちのネガティブな主観(感想・意見)がすべて正しいと信じてしまうのは、本当にもったいない気がします。

 

高校留学の醍醐味は、「その先が分からないこと」にあるんです!

 

目の前におとずれる未来(世界)が分からないからこそ新しい発見ができます。
新しい経験と学びがたくさん得られるわけです。

このことの意味をよく考えて、後悔しない判断をして欲しいと思います。

  

 

まとめ:正解はないけれど、立ち止まっているだけではもったいない。どこまでのリスクならOKか?家族で十分な話し合いを!

 

誰も経験したことがない「未知のウイルスとの遭遇」です。
不安じゃないという人は、僕も含めて一人もいないと思います。

だから、「正解」ってないんです。

「正解」はないけれど、自分で「答え」を考えて、見つけなければいけませんよね?

 

今回お伝えした内容は、「ポジティブな考え方」が中心になりましたが、僕は「ネガティブなこと」もたくさん考えています。

考えて、考えて、考え抜いた末に、娘のエリンの方向性を自分たちで決めました。

それが裏表のない事実であり、ここでお伝えしたことは、自分たちが考えている「本音」の部分です。

 

皆さんにとって「リスク」って何なのか?は、正直分かりません。

けれども、人生の時間は、誰にでも平等に流れていて、立ち止まることは許されません。
中学時代・高校時代は6〜7年という、あっという間の時間です。

この時期にしかできないことは何か?
高校留学して何を得たいのか?
高校留学しなかったら、どんなことに取り組んで、次の道を目指すのか?

など、あらゆる角度から考えて、それをご両親ともシェアして欲しいと思います。
 

どんな結論が出たとしても、「自分が納得できる選択」なのであれば、僕は全く問題ないと思いますし、応援したいと思います!

コロナを悪者にするのではなく、「コロナがあったからこそ、こんな人生を歩めた!」と胸を張って言えるような選択ができることを祈っています。
 

もし、行き詰まったり、悩んだりしている人がいたら、ぜひLINE@で気軽に相談してくださいね。

 

 

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