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どうしても高校留学がしたくて、必死に両親を説得しました!by みほ

私は今、中学3年生で、まもなく卒業を迎えるところです。

私が海外に興味を持ち始めたのは小学5年生の時でした。

当時、ハリーポッターにどハマりして、私もあんな風に英語を喋りたい!と思ったのがきっかけでした。

でも英語を習っているわけでもないので、その思いを頭の片隅に残したまま、数年が経っていきました。

 

時は過ぎて、中学2年生の終わりです。

「高校受験」という言葉が耳に入ってくるようになり、そろそろどこの高校に志願するかを考えなければならない時期になりました。

でも、どうしても行きたいと思える高校がなくて悩んでいる時に、高校留学の存在を知りました。

「まさに私が望んでいたのはこれだ!」と思い、高校留学について調べ始めました。

 

特に私が興味を持ったのは、海外の教育の中でも、「個性を大事に伸ばす」という教育方針でした。

日本にもそうした考え方があるのは知っていましたが、中学生になると試験や受験のための勉強という感じがして、何かしっくり来ていませんでした。

でも、高校留学をすれば、自分でも気づいていない、自分の可能性が見つかるんじゃないかな?という気がして、とっても惹かれました。

 

とはいえ、いくら素敵だなぁと憧れていても、実際には何の情報もないところからのスタートでしたし、全くの未知の世界で、何をどうすれば良いのかも分かりませんでした。

そして、残念なことに、私の周りには留学経験者は1人もいなかったので、とりあえず、両親に相談してみました。

ところが・・・

両親は、きっと何か良いアドバイスをくれたり、応援してくれると期待して伝えてみたのですが、返って来た言葉は、「ダメ」の一言でした(泣)。

 

両親の言葉を聞いて、最初はとても落ち込みました。

「どうして理解してくれないの?」と、感情的になったりもしました。

でも、どうしても諦められなくて、自分一人で高校留学について調べて、片っ端からエージェントに問い合わせをし、両親には毎日のように高校留学したい気持ちを話しました。

私はもともと、両親に「ダメ」と言われたらすぐ諦めるタイプでしたが、今回だけはどうしても諦めきれませんでした。

最初は、“そんなこと言ってないで受験勉強しなさい”と言っていた両親でしたが、3ヶ月間毎日自分の思いを伝えたり、高校留学について知り得たことを伝えていたら、「みほは本気なんだ!」ということに気付いてくれたのでしょうか・・・

頭ごなしに反対していた両親も、根負けしたのか、ついに「応援しよう!」と言ってくれたのです!!!

 

あの時の嬉しさは、今でも忘れられません。

 

ところが、まだ他にもハードルがありました・・・。

なんとか両親の賛成を得ることができて、やっと高校留学に向けてスタートができる!と思ったのですが、今度は学校の先生が理解してくれなかったんです(汗)。

 

でも、両親だって説得ができたんだから、きっと先生だって理解してくれる!と思い、また何度も先生のところへ行って、自分の思いや、自分が調べてきたことを伝える努力をしました。

そうすると、やっと先生も「頑張れ!」と応援してくれるようになったんです!

 

こうして私の高校留学への第一歩がスタートしたわけですが、気持ちが全くブレなかったわけではありません。

「本当に日本の高校に行かなくていいのか、もし失敗したら?」と色々考えたりすることもあります。

しかし、恐れていたら何も始まりません。

とにかく、後になって「あの時もっと頑張っていれば」と後悔しないように、しっかりと勉強して、準備をしています。

 

そして先日、やっと志望しているカナダの高校から入学許可証を貰い、高校留学の第一歩を踏み出すことができました。

これから色んな出来事があると思いますが、両親や先生に情熱をぶつけた時の気持ちを忘れずに、前に進んでいきたいと思います。

 

 

 

⬇︎留学パパが、高校留学について情報や知識が全くない親御さんのために作った動画です⬇︎

 

 

留学パパ

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