高校留学の第一歩は、やっぱり「どの国に行くか?」という国選びです。
治安や物価、気候といった生活環境だけでなく、各国・各州によって
- 学期制度(2学期制/3学期制 など)
- 単位認定のルール
- 入学学年・入学時期
- 卒業後の進学ルート
など、「教育制度」の仕組みが大きく違います。
こうした基礎知識を知らないまま何となく国を決めてしまうと、「思っていたのと違った…」というミスマッチにもつながりかねません。
このページでは、高校留学で人気の
- アメリカ
- カナダ
- ニュージーランド
- オーストラリア
- イギリス
の情報をまとめています。
気になる国から読み進めながら、
自分(お子さん)に合った留学先を一緒に考えていきましょう。
高校留学の「国選び」で押さえておきたい5つのポイント
具体的な国ごとの特徴を見る前に、まずは次のポイントを意識しておくと整理しやすくなります。
- 英語の発音・アクセントの違い
アメリカ英語・カナダ英語・イギリス英語…と、同じ英語でも発音やスピードが少しずつ違います。「聞き取りやすさ」は、特に最初の1〜2年の学びやすさに大きく影響します。
- 学費・生活費などトータルの費用感
学費・滞在費に加え、航空券代や保険代などを含めた「年間いくらくらいかかるか?」をざっくり把握しておきましょう。国や州、学区によって大きく異なります。
- 教育水準・卒業後の進路の広がり
州や国ごとに定められているカリキュラムや卒業基準の高さは、卒業後の進学先(カナダ国内・他国の大学・日本の大学の帰国生入試など)にも直結します。
- 留学生の受け入れ体制(ELL・ESL など)
留学生向けの英語コースが整っているか、英語力に不安があっても正規授業に参加しやすいかどうかも、国やエリアによって違います。
- 治安や住みやすさ
親御さんにとっては特に気になる部分だと思います。世界の都市ランキングなどの指標も参考になりますが、「お子さんが安心して通えるか」という感覚も大切にしてあげたいですね。
これらをふまえつつ、
次の国別ページでより詳しい情報を確認してみてください。
《関連動画》

文部科学省・日本学生支援機構(JASSO)の「国・地域別留学ガイド」も各国の制度や費用の比較に役立ちます。
最新情報・個別の相談を受け取りたい方へ
国選びの情報は、教育制度や費用の改定などによって、年々アップデートが必要になります。
留学パパのサイトでは、
各国の情報を順次更新していきますが、
- 自分の状況に合わせて整理してほしい
- どの国が合っているか、一緒に考えてほしい
という声もたくさんいただきます。
そんな方のために、次のようなサポートもご用意しています。
「まずは情報収集から」という方も、「そろそろ具体的に動きたい」という方も、今のお子さんの状況に合わせて、一緒に最初の一歩を考えていきましょう。

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