このブログ記事を書いた「留学パパ」はこんな人。
いきなり長期間の留学はできないけど、短期間で海外生活を経験してみたい!
春休みや夏休みを利用して、英語力を伸ばすために短期留学してみたい!
長期留学(正規留学)する前に、英語力を伸ばして準備をしておきたい!
語学学校を留学の選択肢として考える人の主な理由ですね。
キーワードはもちろん「英語力を伸ばすこと(英語力UP)」です。
高校留学に限らず、大学留学や、社会人になってからの留学の選択肢として、とっても人気があります。
しかし、
「とにかく短期間で英語力を伸ばすなら、日本にいてはダメ。海外で英語漬けになって磨かないと、英語力UPは期待できない」と思い込んで、あまり深く考えずに留学エージェントに相談に行き、勧められるがままにプログラムを選び渡航。
そして、帰国した人に「英語力は伸びましたか?」と聞いた時の反応はというと・・・。
「楽しかったけど、期待していたものとは違った。」
「英語力は思ったほど伸びなかった。」
なんていう感想は少なくないんですね。
これは「短期留学がダメ」とか、「語学学校は意味がない」という話ではありませんよ。
せっかく費用を払って、時間を使って、勇気を振り絞って行く留学ですから、少しでも付加価値の高い経験をして欲しいと願っているので、今回は「短期留学で人気のある語学学校」を検討している人に、知っておいて欲しいこと」をいくつかお伝えしたいと思います。
最初に質問です。
皆さんはなぜ短期留学したいのでしょうか?
なぜ語学学校へ行くのでしょうか?
比較的短い期間(数週間〜数ヶ月)の留学ですから、長期の留学とは違って、「限られた時間をどう使うか」は重要ですよね?
海外生活ですから、当然「英語力を伸ばしたい」という目的は一番大きいと思います。
でも、本当にそれだけですか?
もし皆さんの期待しているもの(留学の目的)が「英語力UPだけ」なのであれば、僕は迷わずこう言います。
英語力を伸ばすだけなら、留学しなくても、努力すれば日本でも十分できますよ!
「いやいや、日本で学んでも英語力がなかなか伸びないから留学したいんです。」という声も聞こえてきますね(笑)。
僕はおそらくこの記事を読んでいる誰よりも「英語力を伸ばす」ために学校へ通い、自分でも様々な努力をして来た人だと思うので、ハッキリと言います。
日本であれ、海外であれ、「語学学校」で英語力を飛躍的に伸ばす人は、ほとんどいないんです。
むしろ、語学学校で英語力が伸ばせるような人は、日本にいても、独学で十分にスキルアップできる人です。
ズバっと、身も蓋もないような表現をしてしまいましたが、「じゃあ、語学学校へ行く意味はないのか?」と言えば、そんなことはありません。
どんなことであれ、努力したことは裏切らないので、やったことはすべて身になります。
人生で無駄なことは一つもないんですよね。
ただ、「留学すれば英語力は必ず伸びる」というような、過度な期待はしない方が良い」ということです。
それよりも大事なことがあります!
短ければ短い留学こそ、「留学する目的」をしっかり持とう!ということです。
残念ながら外国語を習得するというのは、幼少期であれば別ですが、10歳以上になれば、数週間や数ヶ月でマスターできるようなものではありません。
(本当は皆さん分かっているはずです・・・)
それでも海外に出れば少しはできるようになるかも!?という期待したい気持ちは理解できます。
でも、そのことを期待するよりも、
「この限られた時間をいかに充実したものにできるか?」
「日本ではできない経験をどれくらいするか?」というようなことを考えて、
「英語力UP以外の目的」も明確に持った方が、より付加価値の高い留学ができると思います。
そうすれば、帰国後に「こんなはずじゃなかった・・・」という感想を持つことはありませんし、実際に素晴らしい経験をして、次に活かすことができるはずです。
他の記事や動画でもよくお話していますが、「英語は単なる道具」です。
「英語を学ぶ」ことは良いことですが、それ以上に大切なのは「英語で何を学ぶか?(何を経験するか?)」が留学の醍醐味であり、大きな価値なんですね!
本当に身も蓋もない表現ですよね・・・。
「私は語学学校へ行って、英語力が伸びました!」という人には怒られそうです(汗)。
それでもあえて言います。
皆さんが思うほど、語学学校へ行っても英語力の伸びは期待できません。
その大きな理由を3つにまとめてお話しますね。
海外と言えば、英語を話すネイティブに囲まれて、「英語漬け」の毎日が過ごせると思う人は多いですよね。
確かに、日本にいる時に比べれば、ホストファミリーと生活したり、一歩外に出ると、見るもの聞くものすべてが英語の世界です。
必然的に英語力も伸びそうな気がしますよね?
皆さんの英語力がどのレベルなのか?にもよりますが、英語に触れる量(インプットの量)が増えるので、多少なりとも「英語に慣れる」ことはできます。
しかし、だからと言って、英語を何不自由に使いこなせるようになるか?と聞かれたら、「それはあり得ない!」と断言できます。
語学留学する人の多くは、1日の大半を語学学校で過ごします。
もちろん、語学学校では英語を使いますし、学校によって違いはありますが「English Only」のルールがある場合もあります。
であれば、英語にたくさん触れることができるので、良さそうな気がしますよね?
けれども、そう簡単な話ではありません。
問題は「語学学校に通う生徒(クラスメイト)がネイティブではない」ということです。
もっと言えば、「学校内でネイティブであり、正しい英語を話すのは先生だけ」です。
つまり、皆さんがインプットできる「正しい英語」の多くは、目の前の先生が使っている英語だけなんです。
授業では、生徒同士のグループワークのようなことも頻繁に行われますし、それ自体はアウトプット(英語を使う)のトレーニングにはなります。
でも、留学する皆さんにとって最も重要な「インプットの質」が悪すぎると、身に付く英語も「よく分からない英語」になってしまうことが多いんです。
例えば、生徒同士の英語というと、「主語や動詞のない文(ネイティブには全く通じません)」があったり、そもそも「言葉の使い方が間違っている(日本人で言うとジャパニーズ・イングリッシュのようなもの)」ことがあったり、発音が全く違うということもよくあります。
留学生同士での会話になると、「お互いに理解し合おう」という強い意思が働きます。
コミュニケーションにおいて、相手を理解しようとする気持ちは最も大切なので、それ自体は良いのですが、使われている英語が「正しいのか、間違っているのか分からない」という状態で授業が進んでしまうケースが少なくありません。
そうなると、本来高めようと思っていたスキルは身に付きにくいということになるわけです。
※当然、皆さんの英語力や求めるスキルによっては、それでもOKという場合があります。決して、留学生同士の英語がダメという話ではありません。
「海外だから自分に合ったレベルのきちんとした英語が学べる」とは限らないということを知っておくべきでしょう。
実は最も問題になるのは、「語学学校に通う生徒が全員、同じモチベーションで学んでいるわけではない」という事実です。
例えば、皆さんの語学学校へ通う目的が、「年単位の正規留学」だとしましょう。
当然、高いレベルの英語力が必要で、ネイティブ学生と机を並べて学んでいこうとするわけですから、相当な気合いを入れて語学学校に通うことになるでしょう。
しかし、実際に語学学校に通い始めると、生徒の中にはこんな感覚で過ごしている人が多いことに気付きます。
「数週間しか現地にいないので、とにかく楽しいのが一番!」
「留学生しかいない学校だから、授業以外の時間は、同じ国から来た人と友達になって、母国語で楽しくやろう!」
そんな生徒がたくさんいるとしたら、どう思いますか?
「それでも私は自分の目的のために、一生懸命頑張ります!」と言って、努力し続けられる人がいたら、素晴らしいことです。
ぜひ、そうであって欲しいと思います。
けれども、モチベーションの違う人同士が過ごす環境というのは、「学びの質」に大きく影響します。
もし皆さんの今通っている学校が「有名大学に合格する!」という目標を掲げた進学校だった場合と、「受験なんて全く気にしない」という人ばかりが集まった学校だった場合では、どんな違いや影響があるでしょうか?
イメージしにくい人は、「塾」に置き換えても良いですね。
当然、「自分の学ぶ目的」に適した環境の方が、より高いモチベーションを維持して、お互いに刺激を受けながら向上できますよね?
しかも、皆さんが通うのは、通常の学校ではなくて、海外の語学学校です。
周りの生徒は日本人だけじゃなくて、アジア人を中心に、世界中から人が集まる環境です。(学校によって、生徒の出身地に偏りがあります。
年齢もさまざまです。(高校生もいれば、大学生、社会人と幅広い年代層の人が集まります。)
モチベーションが違いすぎる人たちが集まった環境で、どれくらい強い意志を持って過ごせるか?は、検討する際に、よく考えておくべきことの1つですね。
そもそも短期留学というのは、数週間から、長くても数ヶ月程度です。
すでにお伝えした通り、「英語をマスターする」というには、あまりにも学ぶ時間が短すぎます。それを理解してもらっている前提でお話しますね。
実は留学期間については、「語学学校で何を得るか・どこまで自分の英語力を磨くか?」という目的や目標がポイントになります。
問題点として挙げられる大きなポイントは、「はっきりした目標を持っていない留学生が多い」という点と、語学学校の側も「これくらいのレベルにします!」という明確なものを示していないという点があります。
(クラス自体は、レベル分けされていますが、生徒の学ぶ目的・目標とは関係がない場合が多いですね。)
例えば、語学学校に1ヶ月間通う人がいるとします。
帰国後に英検2級合格という目標があって、「だからこのコースでスピーキング力を向上させる」という、目標と手段が一致したプログラムであれば、一定の効果は期待できるかも知れません。
しかし、そこまで事前に目標と計画を一致させて語学学校に通う人がどれくらいいるか?というと、案外少ないんですね。
「とりあえず海外経験できればOK!」と割り切っていれば良いんですが、「短期留学したけど英語力はあまり伸びなかった」という人に限って、事前の目的や目標が不明確だったり、実際に参加するプログラムが自分のニーズに適っていないものだったりするんです。
そうなれば、ただでさえ学ぶ期間が短い語学学校で、期待通りの成果など出るはずがありませんよね?(そもそも「期待しているもの」が漠然としていますが・・・)
留学期間が短いというのは、「内容の濃さ」にこだわらなければいけないということです。
ボーッとしていると、あっという間に留学は終わってしまいます。
「英語力を伸ばす」という、あいまいな目的だけで語学学校へ行くのは、ちょっともったいないなぁというのが、僕の考えです。
語学留学のデメリットやリスクについて色々とお伝えして来ましたが、何度もお伝えしているように、
「語学学校が無駄(意味がない)」と言いたいわけではありません。
どうしても春休みや夏休みといった限られた時間で留学したい!
短期留学であっても、できる限り英語力UPしたい!
そういう強い意志を持っている人のために、「語学学校を最大限活かすための留学生活の過ごし方」のヒントをお話したいと思います。
海外生活の中で、最も多く知り合いや友達が作れる場所が語学学校です。
しかし、さっきもお話した通り、「生徒は留学生」です。
留学先の語学学校を選ぶ時は、できる限り日本人の比率の少ない学校を選びましょう。
そして、同じ友達を作るのであれば、日本人以外の留学生と積極的に話すようにこころがけましょう。
留学当初の不安や寂しさを紛らわすために、つい日本語が話せる日本人を見つけて仲良くなってしまうという人が多いんですね。これは「大きな壁」です。
けれども、時間の限られた状況で、できる限り英語力を伸ばしたい人にとって、日本語を話す意味は全くありません。
多少の辛さやストレスは、時間が解決してくれると信じて、海外からの留学生とコミュニケーションを図っていきたいですね。
そして、もう一つ「大きな壁」があります。
それは、海外からの留学生も「同じ国から来た留学生」とグループになりがちということです。
出身国で固まってしまうのって、別に日本人に限った話ではないんですよね・・・。
さて、その場合はどうするか?
解決策があるとすれば、「一本釣り」です。
例えば、クラスメイトに海外からの留学生が一人いるとしましょう。
その人と授業中に仲良くなって、「あなたと二人で週末〇〇へ行きたい」とか「一緒にランチしよう」と伝えるんです。
英語で言えば「together」とか「with you」という言葉を使って誘うんですね。
クラスメイトでない場合は、休憩時間などに一人で過ごしている人を見つけて、話しかけるところからスタートしても良いと思います。
その人との関係性によって、伝えるタイミングはあると思いますが、断られても大丈夫です。気軽な雰囲気で話すのがコツです。(深刻な感じで伝えないように・・・)
ちょっと勇気がいるなぁと、尻込みしてしまう人もいるかもしれません。
でも、「自分は何のために留学しているのか?」という原点(留学の目的)に立ち返ってみましょう!
もし、留学が終わった時に「後悔すること」があったとして、それは「やった後悔」と「やらなかった後悔」のどちらかになりますが、その違いは大きいですよね。
「やらなかった後悔」には満足はありません。
しかし、「やった後悔」には学びがあり、そのチャレンジは「上手くいく」という成功と満足をもたらす可能性も秘めています。
皆さんはどちらの後悔を選びますか???
何度でも言いますが、「同じ友達を作るなら、日本人以外の友達を作ること」が語学学校を最大に活かすことに繋がりますよ。
次に、具体的な勉強面についてのヒントをお話しますね。
皆さんにとって「学校で学ぶ」というのは、「先生が何かを教えてくれて、それを覚えること」と思っていませんか?
半分は当たっていますが、半分は間違いです。
特に語学学校を利用する皆さんには知っておいて欲しい学び方があります。
それが「予習に全力を注ぐ」ということです。
大抵の場合、語学学校ではテキストが配られますし、日々どんな内容(どのLesson)を学ぶかが、事前に分かります。
しっかり授業で学んで、出された課題をこなしたり、新しいことを覚える(復習する)ことを頑張れば良いと思いがちですが、それでは語学学校を十分活かすことはできません。
最も大事なのは、「事前に学ぶべき内容を予習して、先に理解すること」です。
英語は言葉ですから、予習がしやすいんですね。
特に語学学校で学ぶような内容って、日本の中学校や高校で学ぶような「難しい文法用語」を覚えるような内容ではありません。
「言葉の正しい使い方の理解」と「表現力を身につける」ということにフォーカスしたものが多いです。
(もちろん、「読む・書く・聞く・話す」という4つのスキルに分けられはいますが、その目的とするところは共通しています。)
ですから、事前に予習しておけば、授業中にその復習というか、確認や反復トレーニングができるわけです。
(授業中に知らない単語を調べるようでは、時間がもったいないです。)
そして、予習していて上手く表現できない内容が出てきた場合や、分からないことがあれば、授業中に先生に質問すれば良いですよね。
つまり、語学学校の授業は「何かを教わるところ」ではなくて、「自分が事前に学んだことを実践する(試す)ところ」にするんです。
断言しても良いですが、このことが確実に実践できる人は、例えそれが短期間の留学生活であったとしても、英語力は相当レベルアップすると思います。
語学学校で知り合った人と過ごす時間はもちろん大切にすると良いと思いますが、やっぱり「ネイティブと過ごす時間」が留学する最大の魅力ですよね!
しかし、実際のところ、1日の大半を語学学校で過ごすので、現地の人と仲良くなる機会は、かなり限られたものになります。
そうなると、夜や週末の過ごし方にも、少し工夫をしたいところです。
まずは、最も身近なホストファミリーとの関係ですね。
これはホストファミリーがどんな人か?によって変わるので、現実的な場合とそうでない場合がありますが、もし留学生との時間を大事にしてくれるホストファミリーであれば、できる限り一緒に時間を過ごすようにしましょう。
ここで大事になるのは、「自分から積極的にコミュニケーションを図る」ということです。
日本人のように「黙っていたら声をかけてくれる」という文化は海外にはありません(笑)。
自分の気持ちを正直に相手に伝えることが大事ですね!
食事の時間などを上手く使って、できる限りお互いを理解するようにして、その中で「キャンプがしたい」とか「〇〇へ行きたい」というようなことを伝えてみると良いと思います。
もう一つ、ヒントがあるとすれば、「ホストファミリーが関わっている人と知り合うこと」です。
これはさっきのコミュニケーションの続きのような話ですが、「ホストの友人・知人と関わる機会に、一緒に参加させてもらう」というものです。
一番簡単なのは、「日曜日に教会へ一緒に行くこと」です。
別にクリスチャンでなくても大丈夫です。(洗礼を受けなきゃいけないこともありませよ・・・笑)
教会では、色んな人を紹介してくれるはずですし、他のイベントに誘われることもあります。
何事も経験ですから、積極的に参加してみると良いですよね。
そして、この他にも「ホームパーティーに参加する」とか、ホストが誰かと何かをする時に一緒に連れて行ってもらえば良いと思います。
大事なポイントは、「せっかくの留学生活なので、一人でも多くの人と会って、一つでも多くの経験がしたい!」と伝えることです。
皆んさんの積極的な行動で、単なる語学留学を超えた、経験値UPと英語力UPにつながる、まさに「一石二鳥」の海外生活が送れると思います。
語学学校に通う短期留学で、どのくらい英語力が伸びるのか?という点について、色んな角度からお伝えしていますが、もっと根本的な話として、「英語力を伸ばすという期待をやめる」というのも選択肢としては「アリ」という話をしたいと思います。
この記事の最初にお話した「留学の目的」に通じる話ですが、英語力UPのためにストイックに頑張るというのは素晴らしいことですし、目標達成に一歩でも近づくことができれば、それが今回の留学の「成果」にもつながりますよね。
しかし、それでも数週間〜数ヶ月という短期間で、「大きな期待はできない」という現実問題もあるわけです。
それであれば、語学学校という選択肢だけではなく、現地でホームステイしながら様々なプログラムに参加するという選択肢があっても良いと思います。
つまり、「単純に現地生活を楽しむ」という経験留学をするということです。
僕の個人的な経験ですが、高1の夏休みに1ヶ月間、アメリカ・アリゾナ州でホームステイを経験しました。
別に語学学校へ通ったわけではなく、現地のホストファミリーにお世話になって、純粋に夏休みを過ごしたという経験です。
特別なことをしたというわけではありませんが、教会にも行きましたし、ホストブラザーがやっているボーイスカウトのサバイバルキャンプに参加させてもらったり、地域(アメリカインディアン居住区)のイベントに参加したりと、かなり貴重な体験をさせてもらいました。
「英語力は?」と聞かれると、大してレベルアップしたとは思いませんが、それでも「あの時の経験があったから、最終的にアメリカの大学留学につながった」というのは間違いないですね。
語学学校だけが短期留学の選択肢ではないですし、英語力を伸ばすためだけに留学する必要もないんですね。
皆さん一人一人の目的に合わせて、限られた時間をどう楽しむか?を考えて選択すると良いと思います。
短期留学で人気のある語学学校について、皆さんにぜひ知っておいて欲しいことをポイントを絞ってお伝えしてきました。
「留学=英語力を伸ばす」というイメージが強いですが、正直言うと、僕は「留学=学びと経験」だと思っています。
「英語だって学ぶことでは?」と考える人もいると思います。
けれども、すでにお伝えした通り、単に「英語を学ぶ」のであれば日本でもできるんですよね。
留学における「学び」は、「英語を使って何を学ぶか?」という「経験も含まれた学び」です。
語学学校が良い悪いという話ではなくて、「何のために留学するのか?」をよく理解した上で、語学学校を上手く利用して欲しいと思います。
そして、ただ学校に通うだけではなくて、「留学の目的や目標に合わせた行動をする」という、海外でしかできないチャレンジを一つでも多くしてもらいたいと思います。
そうすれば、短期間であっても決して周りに流されることなく、英語力も伸ばせますし、それ以上にきっと、人生の宝物と呼べるような付加価値の高い経験ができますよ!
高校留学について、さらに細かい個人的なお悩みやご質問に、LINE@でお答えしています。
ぜひ気軽にメッセージくださいね。