「高校留学したい!」と思った瞬間は誰にでもある思います。
僕は卒業目的で高1から留学をしたかったので、初めて留学の話を両親に持ち出したのは中学2年生の時の終わりの頃だったと思います。
幸いなことに、僕の両親は僕の高校留学について、大きな反対はしませんでした。
しかし、僕も「ただ留学をしたいんだぁ〜」というような感じで話をしたのではなく、親に話をする前に、できる限りの情報収集をしました。
日本の色々な留学エージェントさんからパンフレットを取り寄せたり、他の留学生のブログをたくさん見ました。
(今から4年前のことなので、留学情報を発信しているYouTuberさんはいませんでした…)
おそらく、僕のそうした努力を見て、両親には本気度が伝わったのかなぁと思います。
留学情報を集めながら、ポイントとして考えたのは、高校留学のメリットは何なのか?という点です。
日本にいると、高校生の長期留学って、ほとんど耳にすることがないので、僕自身もそうでしたが、親や先生、そして友達も含めて、知識も情報もないのが現状だと思います。
(中には、海外旅行でさえ「夢のまた夢」と思っている人もいますよね・・・)
だから、情報を集められるだけ集めて、両親に、まずは「留学って何?」という基本的なところから、わかりやすく理解してもらい、親しみを感じてもらえるようにしました。
この部分は、本当に丁寧にやった方が良いと思いました。
ここでつまづくと、もう先の話には進みませんよね。
僕はある程度、親の理解を得てから留学エージェントに相談に行きました。
最初に「両親から大きな反対はされなかった」書きましたが、正確に言うと、反対はされなかったんですが、当初は「大学からでもいいんじゃないの?」というなことを言われたんですね。
実は、学校の先生からも、全く同じようなご意見をいただきました。
しかし、僕が大学留学ではなく、高校留学をしたかった理由は、
早く海外に行くほど英語が吸収しやすい。
高校留学が終わったあと、つまり、卒業後の進学先が広がる。
でした。
はっきりした理由があったことで、先生も両親も理解をしてくれました。
高校留学って、海外の生活、英語のこと、進学のこと、治安のこと、費用のことなど、分からないことばかりのスタートですよね。
だからこそ、「高校留学ってどんなものなのか?」とか、「それほど非現実的なものじゃない!」ということを、両親や先生に理解してもらうために、まずは自分が正しい知識や情報を得るところから始めるのが良いと思います。