円安で高校留学の費用が足りない!諦める前に知っておきたい3つのヒント

円安で費用が足りない

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留学パパはこんな人
留学パパはこんな人です!

 

ほんの少し前(2021年)までは、US1ドル=110円前後だったのに、2022年の3月以降(ちょうどロシアのウクライナ侵攻の頃)から、急激な円安が進み、気がつけばUS1ドル=143円前後。

なんと半年も経たないうちに3割も円安になりました。
《2022年9月時点の三菱UFJ銀行の外国為替相場チャートより引用》

簡単な例で言うと、
アメリカの私立高校(ボーディングスクール)へ留学する費用が、2021年までなら500万円/年で行けたとします。

それが2022年の円安の影響で、なんと650万円/年になるわけです!

年間で150万円の差は大きいですよね・・・。

ちなみに、カナダドルも、CAN1ドル=85円前後だったのが、今やカナダ1ドル=110円前後で推移するようになりました。

ということは、今まで250万円/年で留学できていた公立高校があるとすると、単純計算で325万円/年になります。
(年間75万円の差)

さらに、これらの金額に加えて、現地での生活費(携帯代・交通費をはじめ、お小遣いも含む)も3割アップ。

そして、世界的な物価高の影響も大きいので、人によっては今までの1.5倍くらいの費用負担になることもあります。

その他の国の為替レートも、多少の差はありますが、軒並み円安に振れていて、日本人の私たちにとっては、お財布事情が大変厳しくなってきました。

留学時期を抑えたいと思っていた人にとっては、大きな打撃ですよね。

 

こういう状況を踏まえて、悩みを抱えた人からLINE@でいただく質問の1つが、

「やっぱり高校留学を諦めた方が良いのでしょうか?」というものです。

確かに「無い袖は振れない」という言葉の通り、お金の問題は重要ですよね。

ただ、高校留学を諦める前に、もう一度だけ「原点」に立ち返ってもらいたいと思います。(諦めるのはいつでもできます!)

自分は(自分の子供は)何のために高校留学するのか?

高校留学で得たものをどう活かしたいのか?

高校留学した後の方向性をどう考えているのか?(将来やりたいことなど)

このブログやYouTube動画などを参考にしてもらって、高校留学の基礎知識を知ることはもちろん、どうしても高校留学しなければいけない(したい)理由について、改めて考えて欲しいと思います。

その上で、「何としても高校留学したい!」と思う人のために、「円安でも高校留学を諦める前に、知っておきたい3つのヒント」をまとめてみました!

関連の動画と合わせて、じっくりとご覧ください。個別のご質問やご相談については、LINE@でメッセージくださいね。

 

円安でも高校留学の費用が高騰!諦める前に考えるべき3つのヒント

 

円安でも高校留学を諦める前に知っておきたい3つのヒント① 留学する「国」を見直す。

高校留学と一言で言っても、まず「どの国に留学するのか?」によって、かかる費用も全く違います。

渡航先の国を見直すことで、予算内で留学することができるかも知れませんね。

最も高いのは、アメリカの私立高校(ボーディングスクール)ですが、円安の影響を受けて、桁が変わるレベルになりました。

少し前までは「年間500万円あれば行ける学校もある」という話もしていたんですが、今は最低でも年間600万円〜700万円。高いところでは年間1,000万円を超える学校も多いです。

3年〜4年間留学するとなると、一軒家やマンションが買える金額ですよね。

また、どの国であっても、私立高校の留学費用は高いのは同じです。

特に「卒業目的」で留学をする人の中で、アメリカやイギリス、アイルランドに留学したい場合は、私立高校しか選択肢がありません。

費用を抑えた留学をしたい!という人は、必然的に「公立高校」が選択肢になってきますね。

そうなると、公立高校でも卒業ができる国は、カナダ、ニュージーランド、そしてオーストラリアになります。

最も安く行ける国はカナダ。
次にニュージーランド、そしてオーストラリアの順です。


ただ、実際の費用については、学校や教育委員会・州によって異なります。

参考までに、学費と滞在費、そして教委委員会(又は学校)に支払う手数料と保険代などを含めた概算で言うと、2022年9月時点で、最も安いのはカナダのノバスコシア州で、約200万円/年です。

航空券代や個人で入る海外留学保険、お小遣い、そして初年度はエージェント費用を含む、手続きに伴う費用も発生するので、年間300万円くらいを見込んでおいた方が良いですね。
(2年目からは若干安くなることが多いです。)

ちなみに、ニュージーランドの高校だと、いくつかある最安の学校でも、学費・滞在費などの概算で約230万円/年程度になるので、カナダよりはやや高めとなっています。
(※ニュージーランドは教育委員会単位ではなく、学校単位で費用が異なります。)

いかがでしょうか?
「国を見直す」ことで、希望の光は見えてきたでしょうか?
「いやいや、それでも手が届かない・・・」という人もいるかも知れませんね。
そういう場合は、次のヒントを読んでいただいて、考え方を切り替えるのも選択肢の1つです。

《関連動画》

【徹底的に調べました!】高校留学の費用を最も安くするにはどの高校を選んだら良いの?

 

円安でも高校留学を諦める前に知っておきたい3つのヒント② 「留学期間」を変更する。

留学パパのブログを読んでくれている人は、短期留学はもちろんですが、1年以上の長期留学を考えている人、特に「海外の高校を卒業したい!」という人が多いですね。

しかし、海外の高校を卒業するとなると、最低でも2年間。一般的には3年間、海外で生活することになります。

当然、滞在期間が長くなればなるほど、費用も増えていきます。

ヒント①でお伝えした「年間でかかる費用」について、単純にその倍とか、3倍で計算しなければいけませんから、大きな費用負担になりますよね。

予算が足りない場合は、「留学期間を変更する」という最もシンプルな考え方について、お伝えしたいと思います。

これは「卒業留学をあきらめよう!」という話とは少し違います。

海外の高校を卒業したいけれど、「最長でも2年分くらいの予算しかない」という人は、日本の高校で1年間過ごして、2年目から海外の高校へ留学することを考えるのが最も現実的です。

海外での生活期間が短くなることに抵抗がある人もいるかも知れませんが、見方を変えると、「日本と海外の両方の高校生活を経験できる」という大きなメリットとも言えます。

実際に予算とは関係なく、高校留学を考え始めた時期の関係で、高2からの留学をする人はかなりいます。
詳しくはこの記事をご覧くださいね。

 

《関連記事》

高2からでも間に合うの?高校留学するにはどうしたら良いの?
今、高校2年ですが、中退して高校留学したいんです!どうすれば良いですか?

 

話を戻しますが、「留学期間を2年に短縮したとしても、まだ費用的に厳しい」という人はどうしたら良いのでしょうか?

卒業留学にこだわらない、つまり、「卒業は日本の高校でもOK」という人であれば、1年未満の留学に切り替えるという選択肢もあるでしょう。

高校時代は「経験を重視」した留学をするというのも、全く問題はないですし、内容は違っても、海外へ行くチャンスはこれからの人生でいくらでもあります。

僕自身、「高校留学が誰にとってもベストな選択だ」なんて思っていませんし、海外の高校を卒業しなかったとしても、何も困ったことはないと思っています。
(僕自身、日本の高校を卒業してから3年後に、アメリカへ大学留学しました!)

大事なのは、留学する本人と家族でしっかりと話し合って、納得のいく選択ができることだと思います。

しかし・・・

「頭では分かってはいるけど、どうしても諦めきれない(留学させてあげたい)!」という人にとって、何か他にできることはないのでしょうか?

次にお伝えするヒントが、その答えになります。

 

円安でも高校留学を諦める前に知っておきたい3つのヒント③ お金を「借りる」。

高校留学に限った話ではなく、教育にせよ、社会生活にせよ、お金がない場合にできることは2つだけです。

「稼ぐ」か「借りる(もらう)」ことです。

理想的には自分の力で「稼ぐ」ことができれば一番でしょう。
けれども、未成年の中高生がお金を得るというのは、現実的ではないですよね。

親御さんの場合は、頑張って稼ぐということも可能ではあります。
けれども、「それができるくらいなら、悩んでいない」という前提での話になるので、もう一つの現実的な方法は「借りる」又は「もらう」ことになります。

借りたりもらったりという話になると、多くの人は「奨学金をもらう」ということを思い浮かべると思います。

確かにその方法もないわけではないんですが、残念ながら高校生の海外留学に対して提供されている奨学金というのはほとんどないんですね。

一部の自治体や民間企業が提供しているものはありますが、あったとしても金額は数十万円程度だったり、そもそも自分の住んでいる自治体では奨学金制度がないということが多いです。

もう少し、国や自治体は教育に力を入れて欲しいですよね・・・。

奨学金が難しいとなると、残る方法は「他人からもらう」か、「金融機関などから借りる」かしかありません。

親戚などから費用を工面してもらえるという人は良いですが、なかなかスポンサーがいる人は少ないですよね。

最も現実的な方法としては、「国の教育ローンです。

日本政策金融公庫「国の教育ローン」資料
「国の教育ローン」を上手く利用しよう!

詳しくは別のブログで書いているので読んでもらいたいんですが、海外留学の場合は、最大で450万円まで借りられます。(※審査はあります。)

最長15年での返済で、月々の支払いは3万円程度です。
(借りる金額が少ない場合は、もちろん月々の支払いも少なくなります。)

負担が小さいとは言えませんが、留学後にアルバイトしても返せるくらいの金額ですし、親御さんにとっては、子供たちが就職などで自立してくれたら、そこまで負担になる金額ではないと思います。

 

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まとめ:円安に負けない考え方〜教育にかける費用は「消費」ではなく、「投資」

日本の高校に行くのに比べ、圧倒的に費用がかかる高校留学ですが、円安の影響は本当に大きいですよね。

娘のエリンを高校留学させた僕でさえ、今の為替レートだと悩むと思います。

ただ、個人的には、教育にかける費用は「消費」ではなく、「投資」だと思っています。

「消費」というのは、使ったらなくなるものですね。

例えば、食事をしたり、洋服やアクセサリー、化粧品などを買ったりするのは、快適な生活をするためには必要不可欠ですが、使った後に何かが残るわけでもありませんし、お金を生み出してくれることもありまん。

けれども、「教育」にかけるお金は、「投資」なので、必ず何らかの「リターン」があります。

もちろん、本人の努力次第という側面はありますが、その場限りの学校へ通う費用ではなく、「人間的な成長と未来を創る」ことにつながっています。

単に別に学歴を積んで、良い仕事に就こうとか、そういう表面的な話だけではありませんよ。

日本では決してできない「経験」を通じて、「学ぶ」とはどういうことなのか?や、自分の「生き方」はどうあるべきか?など、今後の人生を左右する「財産」を手にすることができます。

僕の個人的な考え方ですが、「教育に関しては、借金をしてでも投資する価値がある」と思っています。

もし皆さんや皆さんのお子さんが「本気で」海外でチャレンジしたい!という情熱や覚悟があるのであれば、簡単に諦めるのではなく、将来を見据えた上で、数ある選択肢の中から「納得できる選択」をして欲しいと思います。

個人的なお悩みや相談があれば、気軽にLINE@からメッセージくださいね。留学パパとエリンが無料で相談を受付しています。

 

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